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← ブログ一覧 · デザイン · 2026-07-22

藍染グリッド — 和モダン UI に込めた設計思想

コツコツ。の画面を初めて開いたとき、多くの方が「落ち着いた色」という印象を持たれます。これは意図的な選択で、他の派手なハビットトラッカーとの差別化と、長く使うための視覚的な疲れにくさを、両方追求した結果です。

なぜ「藍」なのか

日本の伝統色の中でも、藍は特別な地位にあります。江戸時代の一般庶民の衣服から、能舞台の背景、藍染布まで、藍は「日常に溶け込む静かな深み」を象徴する色でした。西洋の目には「Japan Blue」と呼ばれるほど、日本の生活に深く根付いた色です。

コツコツ。では、この藍を UI の主色に据えました。派手なオレンジや緑ではなく、静かな藍。「今日も一つ、静かに積み上げる」というプロダクトの態度そのものを、色で表現しています。

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4 色のパレット

コツコツ。の UI は、以下の 4 色を基調としています:

これに加えて、文字色として「温かいオフブラック(#2B2A28)」を使い、モニタで見たときの「純黒」の冷たさを避けています。

グリッドの由来

藍染グリッドの発想は、GitHub のコミット履歴(草)から得ています。プログラマがコードをコミットするたびにグリッドが緑に埋まる、あの視覚的な達成感を、和のトーンで再解釈したものです。緑ではなく淡藤に置き換えたことで、より穏やかな「日々の積み上げ」を表現しています。

タビットの立ち位置

タビットは、藍染グリッドの世界に住む「静かな案内人」として設計されています。派手にアニメーションで存在感を主張することはなく、あくまで「そこにいる」佇まいです。週の達成率で表情が変わりますが、押しつけがましさは避けています。

ダークモードと将来のテーマ

現状はライトモードのみですが、Premium 特典のテーマパックでは、桜(春)・抹茶(新緑)・夕焼け(秋)・夜(冬)の 4 テーマが解禁されます。すべて日本の四季と伝統色をベースに設計されており、季節感や気分に合わせて切り替えられます。

デザインは態度の表明である

UI の色や形は、単なる「見た目」ではありません。「私たちはあなたにどう振る舞ってほしいか」というプロダクトの態度を、視覚的に表現するものです。コツコツ。は、静かに、丁寧に、続けてほしい。だから藍染を選びました。

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